【読書レビュー】山崎豊子 大地の子（１）を息子に置き換えて読んでしまう自分

最近戦争ものにはまっています。
仕事の休憩中にwikipediaで戦争系の記事ばかり読んでしまう。

その中で残留孤児の記事があって、
ちょっと興味を持っていた。


表紙はこんな感じ。


裏面はこんな感じ。


小日本鬼子とは、中国人のネットユーザーがよく言ってますね。
第三章のこの子売りますが楽しみです。


47刷は驚異的ですね。


冒頭の刑罰シーンはむごいです。
中国の刑罰は野蛮ですね。

文化大革命とか怖いです。
日本の軍国主義と同じ様な臭いがします。


兄と妹が引き離される様子が、
ほんとうに心苦しい。

この時代の日本人はみな、
何らかしらの苦しい思いをしたのだろう。
と推測する。


悲しいことがあると死に別れたり、
生き別れたりした家族の名前を呼ぶ姿。

境遇を思うととても心苦しいが、
それでも生きていく姿はとても頼もしい。
でもやっぱりかわいそう。

私には生後７ヶ月の子供がいるが、
その子供が同じ境遇に立つこと、
なぜか想像してしまう。

もっと子供を大切にしようと思った。
自分の身勝手さを反省する。

家族離散というのは、
あらゆる悲劇の中でも最も悲惨な部類である。

途中でカフェの閉店時間になってしまいました。
また読了したらレビューします＾＾

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